現在進行形で進む日本一周リレー旅の自転車装備を紹介します。
涼しい時期の最長でも10日ほどの旅で野宿もしないので、サドルバッグ程度で大丈夫です。
- 自転車:MARUISHI ランドナー エンペラーツーリングマスター
- サドル
- フロントキャリア
- フロントライト
- スマホホルダー
- モバイルバッテリー
- アクセサリバッグ
- ボトルホルダー
- ワイヤーロック
- センタースタンド
- トゥークリップ
- リアキャリア
- サドルバッグ
- ゴムロープ
自転車:MARUISHI ランドナー エンペラーツーリングマスター
最初はクロスバイクに乗ってたのですが、本格的に日本一周リレー旅を目指すにあたりもっと長距離の旅に適した自転車を探していたところ、「ランドナー」という車種を知りました。フランス発祥のツーリング用自転車で、フランス語の「ランドネ」(小旅行)に由来するそうです。とにかく「ランドナー」という名前とその姿にひとめ惚れしました。
ランドナーの良いところ
- トラディショナルな雰囲気の見た目がかっこいい
- 革サドルとの相性抜群
- 普段着との相性も良い
- 名前がかっこいい。まさに旅する自転車
そして旅するための自転車ならではの装備や機構も充実しています。雨でも泥をはじかないマットガードは、輪行時に邪魔にならないように分割式です。重いが丈夫で衝撃吸収性の高いクロモリフレーム。持ち手を変えやすく長時間乗っても手が痛みにくいドロップハンドル。舗装路もダートもパンクの心配が少ない太めのタイヤ。などなど、長距離を旅するための自転車です。
当初はストレートバーのクロスバイクに乗っていましたが、持ち手が固定されるのですぐ手が痛くなります。ドロップハンドルは最初はとっつきにくいですが、疲れたら持ち手を変えられますし、ストレートとしても使えるのでおすすめです。
ランドナーの残念なところ
- 重い。12kgくらいあるので輪行バッグで担ぎ上げると肩が痛い。個人的には輪行はなるべく避け、現地まではヤマト便で事前に送っています
- 遅い。個人的にはまったく気にならないが、ロードレーサーと比べると遅い。旅をしていると、ロードの人に颯爽と抜かれます
そんなランドナーに合わせてそろえた装備も紹介します。
サドル
フロントキャリア
なし。ランドナーと言えばフロントバッグを思い浮かべる人も多いと思いますが、個人的にはフロントはすっきりさせたかったので、何もありません。
フロントライト
レトロなアルミ削り出しに憧れましたが、価格に断念。なんとなく雰囲気が似ているアルミライトを使ってます。
スマホホルダー
モバイルバッテリー
12時間はもつものを。
アクセサリバッグ
モバイルバッテリーを裸でぶら下げておくわけにはいかないので、カラビナを使ってハンドル下にアクセサリバッグをぶら下げて、ついでにその中に宿で充電時に使うためのコンセントなどのアダプタ一式を入れてます。
ボトルホルダー
長距離の旅は喉が渇きます。信号待ちの時などにサッと手をのばして水分補給できるのはとても楽です。ボトルホルダーは最大2か所つける場所がありますが、最低でも1つはつけたほうが良いです。
ワイヤーロック
少しでもバッグの中身を減らせるように、ワイヤーロックも自転車のフレームに取り付けられるタイプにしました。
センタースタンド
通常ランドナーにはスタンドは標準装備されていません。一方で休憩場所にサイクルスタンドがあるとは限りません。また、どこでも気に入った場所で自転車を被写体にするなら絶対スタンドが必要です。重い自転車ではサイドスタンドは避けた方が良いです。サドルバック程度の重さでも不安定になります。
トゥークリップ
自転車に乗っていると咄嗟に足を地面につけたくなる場面がありますが、その際にペダルから足を抜くのに手間取っては転倒してしまいます。個人的にビンディングは対象外でした。ランドナー標準装備だったトゥークリップでも足を抜くのに手間取りました。
何度か怖い目にあった結果、ハーフクリップ的なものが自分には合っていると思っています。引き足時にも力を加えられますし、咄嗟の時にも足を抜きやすい。個人的にはこの形が一番安心です。
リアキャリア
サドルバッグ
帆布の生地を使ったレトロなバッグで、ランドナーに良く似合います。容量は8.2Lですが、涼しい時期の一人旅には十分な容量です。